熱中症の季節
- あすなろスタッフ
- 2021年6月14日
- 読了時間: 2分
こんにちは、あすなろ訪問看護ステーションスタッフです。このところ暑いかつ湿度が高い日が増えてきましたね。梅雨という情報はどこに行ったのだろうと思うこの頃です。
また新型コロナのことからマスクをつけているため、体感温度も高いです。
そんなこんなでタイトル通り熱中症の季節に入っています。今回は熱中症に気をつけましょうという話ですね。

ではなぜそもそも高齢者の熱中症が多いのでしょうか。大きな原因の一つとしては老化による感覚機能の低下が挙げられます。本来暑いと感じるはずなのに皮膚の受容器の老化によって暑いと感じていないのです。また合わせて老化により末梢血管の拡張が起きにくかったり、汗をかきにくくなります。その結果として熱が体にこもり熱中症となるのです。
では、どう対策をした方が良いのかという点に関してはまずは、室温がどの程度なのか把握できると良いですね。室温計を部屋に置いておくと気温が分かるため、それを指標に飲水やエアコンなどを管理していきましょう。
「でも、私は親とは一緒に暮らしていないし…」と言う方も居ってでしょう。そんな時は今のご時世ネットを駆使していきましょう。対策として必要な物品はいくつかあります。
まず一つ目にWiFi環境ですね。こちらはピンキリですが、格安SIMとモバイルルーターでしょうか。単純にSOFT○ANKのように繋げるだけでWiFiにするものもありますが、モバイルルーターと格安SIMの契約の方が月々は安くなります。
二つ目にスマートリモコンです。これはリモコンとネットを繋ぐもので遠くからでもエアコンなどを操作することが出来ます。
三つ目に上記同様スマート温度計これで室温も携帯にて確認する事ができます。
総額合わせると…
格安SIM(○cn)にて月額858円
モバイルルーター(Aterm MR05LN)23000円
スマートリモコン(switch bot)3980円
スマート温度計 2000円
約準備費に4万円そして月額料金が900円程度でしょうか。もちろんモバイルルーターとSIMをセットにしたものもありますから、最初の費用をより抑えることもできます。そこは月額料金との兼ね合いになりますが。
気づいたらどこかの業者の回者のような記事になってしまいましたが、近くにいるならこまめに様子を見に行ってあげると会話にもなりますし、認知機能の賦活にもなります。できるならそれが1番です。
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